退職時にもらう書類一覧|必要な場面・発行元・届かないときの対応
公開: 2026/05/11 ・ 最終更新: 2026/10/04
退職時の書類を用途・発行元・時期で整理。離職票の電子交付、源泉徴収票の未交付と紛失、年金番号の確認方法、会社への依頼例を紹介します。

公開: 2026/05/11 ・ 最終更新: 2026/10/04
退職時の書類を用途・発行元・時期で整理。離職票の電子交付、源泉徴収票の未交付と紛失、年金番号の確認方法、会社への依頼例を紹介します。

退職時に必要な書類は、再就職するか、失業給付を申請するか、健康保険を切り替えるかで変わります。全員が同じ5書類を新たに受け取るわけではありません。会社が発行・手続きするものと、自分が既に保管している番号の書類を分けて確認しましょう。
書類・情報 | 主な用途 | 依頼・確認先 | 確認する時期 |
|---|---|---|---|
離職票1・2 | 雇用保険の基本手当の手続き | 元勤務先・ハローワーク | 退職前に希望と交付方法を確認 |
給与所得の源泉徴収票 | 次の勤務先の年末調整・確定申告等 | 元勤務先の給与担当 | 退職後1か月以内の交付を確認 |
健康保険の資格喪失を確認する書類 | 国民健康保険等への切替え | 元勤務先・保険者等 | 切替先が求める書類を退職前に確認 |
退職証明書 | 退職日・在職期間等の証明 | 元勤務先 | 必要な項目を指定して請求 |
雇用保険被保険者番号 | 新勤務先での手続き | 手元の被保険者証・元勤務先等 | 保管場所と番号を確認 |
基礎年金番号 | 年金の手続きで必要な場合 | 通知書・既存の年金手帳等 | 必要な本人確認方法を提出先に確認 |
給与と退職金では源泉徴収票の種類が異なります。退職金がある場合は、その書類も別に確認します。退職証明書と離職票も、名称が似ていても発行の目的が違うため、そのまま代用できるとは限りません。
会社の届出、ハローワークの処理、本人への交付にはそれぞれ時間がかかります。会社の手続き期限と、自宅に届く日を同じものとして扱わないでください。予定を過ぎた場合や保険の切替えなどの期限が迫る場合は、会社と提出先に早めに相談します。
2025年1月20日から、条件を満たす場合はマイナポータルで離職票等を受け取れます。マイナンバーの登録、雇用保険WEBサービスとの連携、会社の電子申請等の条件を厚生労働省の案内で確認し、退職前に会社とも交付方法をすり合わせましょう。受け取ったら氏名、賃金、離職理由を確認します。
困りごと | 最初の対応 | 次の確認先 |
|---|---|---|
離職票が来ない | 会社に手続き日・交付方法を確認 | 住所地のハローワーク |
源泉徴収票が一度も交付されない | 会社に交付を依頼し、経緯を記録 | 税務署の不交付手続きを確認 |
受け取った源泉徴収票をなくした | 交付した会社に再発行を依頼 | 不交付届は再発行のための手続きではない |
年金手帳をなくした | 必要な番号・確認方法を確認 | 必要なら基礎年金番号通知書の再交付を申請 |
日本年金機構では、年金手帳をなくした場合も基礎年金番号通知書を再発行する旨を案内しています。古い年金手帳を持っている人は保管し、全員が新しい手帳を会社から受け取るという前提にはしないでください。
件名:退職に伴う書類の交付予定について
人事ご担当者様
〇月〇日付の退職に伴い、離職票と給与所得の源泉徴収票の交付方法・予定日を確認したく、ご連絡しました。
健康保険の切替えに必要な資格喪失の証明についても、発行窓口をご教示ください。
送付先:[住所/会社指定の確認方法]
氏名・所属:[ ]
必要な書類だけに調整し、個人番号や口座情報を通常メールへ不用意に記載しないようにします。連絡日・回答・次の対応を記録し、長期間待ってから初めて問い合わせることを避けましょう。
制度の公開情報は2026年10月4日に確認。個別の条件は各案内・窓口で確認してください。

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