「承知いたしました」は正しい敬語?意味・使い方・言い換えを解説
公開: 2026/07/07 ・ 著者: 与謝秀作
「承知いたしました」は正しい敬語です。意味や成り立ち、二重敬語ではない理由、上司・取引先へのメールや電話での使い方、かしこまりました・承りましたなどの言い換えを例文つきで解説します。

公開: 2026/07/07 ・ 著者: 与謝秀作
「承知いたしました」は正しい敬語です。意味や成り立ち、二重敬語ではない理由、上司・取引先へのメールや電話での使い方、かしこまりました・承りましたなどの言い換えを例文つきで解説します。

「承知いたしました」は、上司や取引先からの依頼・指示を引き受けるときに使う、丁寧で正しい敬語表現です。ビジネスメールや電話で頻繁に使われますが、「二重敬語では?」「承知しましたとの違いは?」と迷う人も少なくありません。この記事では、「承知いたしました」の意味・成り立ち・正しい使い方・言い換え表現を、例文つきでわかりやすく解説します。
結論から言うと、「承知いたしました」は正しい敬語で、目上の人や取引先に対して問題なく使えます。相手の依頼や指示を理解し、引き受けたことを丁寧に伝える表現です。
「承知いたしました」は、「承知」と「いたす」に分けて考えると理解しやすくなります。
つまり「承知いたしました」は、「(相手の依頼を)理解し、引き受けました」を謙譲語でへりくだって表した言い方です。自分の行為をへりくだるため、目上の相手に使うのにふさわしい表現になります。
「承知いたしました」を二重敬語だと誤解する人がいますが、これは間違いです。二重敬語とは、同じ種類の敬語を一つの語に重ねて使うことを指します。
「承知」は敬語ではなく通常の言葉で、そこに「する」の謙譲語「いたす」を付けただけなので、敬語は一つしか使われておらず二重敬語にはあたりません。安心して使って問題ありません。
相手からの依頼を受けたことを明確に示したいときに使うと、「きちんと理解して引き受けた」という安心感を相手に与えられます。
「承知しました」と「承知いたしました」は、どちらも正しい敬語です。違いは丁寧さの度合いにあります。
相手やフォーマル度に応じて使い分けましょう。より丁寧にしたい場面では「承知いたしました」を選ぶと安心です。
「承知いたしました」は、相手の依頼や指示を理解し引き受けたことを丁寧に伝える正しい敬語です。二重敬語ではなく、目上や取引先にも安心して使えます。
場面に合わせて正しく使い分け、信頼される丁寧なコミュニケーションに役立ててください。